屋内用給湯器を交換する時の注意点①
- はま矢
- 2024年9月29日
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屋外用の給湯器にも言えることではあるのですが、特に屋内用給湯器交換は注意が必要です。
まず、屋外用に比べて屋内用給湯器は本体に排気筒が繋がっているのですが、そこからの排気ガスの漏れ、または換気が不十分な状態で使用すると、一酸化炭素中毒になる危険が非常に高い為に、設置する為の決まりが厳しくなっております。
工事にするにあたって、業者側には、「ガス消費機器設置工事監督者(特監法)」もしくは、「液化石油ガス設備士」の資格が必須になります。
どちらの資格も、資格所持者が監督(資格所持者がその場にいれば、工事は無資格でも可能です。)もしくは、資格所持者自身が施工をする必要があります。
無資格の業者が工事することは考えにくいのですが、お客様から資格の提示を求められた場合に、工事業者は資格を提示しなければいけない法律がございますので、安全の為に工事前に資格証の確認をおすすめ致します。
※上記の資格以外の資格も、お客様のご希望があれば提示させることが可能です。車の免許と同じで、資格証の不携帯での工事はできませんので、忘れたと言われた場合は、無資格の可能性がございますので、取りに帰らせるか別の業者に依頼をされたほうがよろしいかと思います。
給湯器交換後には、本体に「特監法表示ラベル」を貼付する必要があります。

排気筒を新しく交換、または一部交換した場合は、排気筒部分にもこのラベルの貼付が必要です。
こちらのラベルが貼られていないと、問題が起きた時に誰が工事をしたか調べることができなくなってしまいますので、工事後に給湯器本体と排気筒(交換した場合)に貼付されているか、お客様ご自身でも確認をお願い致します。

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