中古の給湯器やガスコンロをご購入される際の注意点
- はま矢
- 2024年10月20日
- 読了時間: 2分
まだまだ暑い日がありますが、涼しい日も多くなってきました。
給湯器も寒い日のほうが壊れやすくなっていますので、早め早めの交換をおすすめ致します。
とはいっても、給湯器やガスコンロを交換するとなると、給湯器(おいだき機能あり)は安くても10万円以上しますし、コンロも5万円以上はしてしまいます。
その為、少しでも交換費用を抑えるために中古品をフリマサイトで購入される方もいらっしゃると思います。
その際にご注意いただきたいのが、出品されていても必ず使用できるわけではない。という事です。
実際に、弊社でも中古品の交換をさせていただいた際に、設置後、何をしても動かなかったお客様がたくさんいらっしゃいました。
その中で、とあるお客様に経過を教えていただいたのですが、そのお客様は、交換後にメーカーに点検のご依頼され見てもらったところ、基盤が破損していて修理費用に数万円かかり、最終的には、新品を購入するのと変わらない金額がかかってしまったそうです。
フリマサイトでは、壊れているものを使用可能と言って出品している輩が、少なからずいるようです。
とは言っても、引っ越しを検討されていたり、数年以内建て直しをするご予定の際は、少しでも安く済ませたいをお考えの方もいらっしゃると思います。
そのようなやむを得ない理由から、中古品をご購入される場合は、出品者に製造年月の確認をおすすめ致します。


こちらですと、リンナイの給湯器は2024年4月製造、パロマのガスコンロは、2023年11月製造という事になります。
もし、こちらの製造年月が、5年以上経過しているようでしたら、その機器は購入はされないほうがよろしいかと思います。
ガス機器の寿命は、10年~15年と言われておりますが、8年前後で故障している方もいらっしゃいますので、調子が悪くなった機器を出品している可能性がございます。
もちろん、壊れていない機器を出品されている方もたくさんいらっしゃいますので、5年以上経過しているから全てがダメというわけではございません。
弊社でも、中古品を交換して動かなかったお客様よりも、問題なく使用できたお客様のほうが多くいらっしゃいます。
ですが、お値段を抑えることを考えすぎて、安物買いの銭失いになってしまう可能性もございますので、中古品のご購入はご注意くださいませ。
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